無排卵性月経

むはいらんせいげっけい

排卵を伴わない月経をいいます。無排卵性月経の場合、多くの場合には月経不順となります。月経周期が延長し、月経持続期間も短かったり長かったりしますが、中には月経周期日数、月経持続日数、経血量などは正常で、見かけ上は排卵性月経と同じものもあります。

排卵が起こっているかどうかは、基礎体温を計測すればわかります。排卵がない場合、成熟した卵胞から、体温を上昇させる作用のある黄体ホルモンが分泌されないために、基礎体温が上昇せず、低温期が続くグラフとなります。

無排卵性月経の原因は、卵巣または下垂体、視床下部の機能低下などさまざまな原因が考えられます。また、思春期や閉経期には無排卵となることが多く、これらの時期に無排卵性月経であったとしても、必ずしも異常とはいえません。初経後の何年かはホルモンの働きが不安定のため、無排卵性月経のことが多いです。

妊娠を望む女性が無排卵性月経をうたがう場合、作成した基礎体温表を持参し、婦人科を受診することで治療につながります。

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