過多月経

かたげっけい

月経の出血量が異常に多いものをいいます。通常140 mL以上とされていますが、厳密な計量を求めるものではなく、あくまでも目安とされています。

本人が経血の量に慣れてしまい、過多月経が見過ごされている場合も散見されます。「昼でも夜用のナプキンを使う日が多い」、「普通のナプキン1枚では、1時間ももたない」「経血にレバーのようなかたまりが混じっている」などの場合、過多月経をうたがいます。

また、過多月経になると経血量が多くなるため、鉄欠乏性貧血をともなうことが多く、めまいや立ちくらみ、疲れやすい、動悸などの症状があらわれることもあります。

過多月経の原因には、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープなどの子宮の病気がある場合と、原因となる病気がなく、女性ホルモンの分泌異常がある場合が考えられます。後者の場合、黄体ホルモンがはたらかず、子宮内膜が異常に厚くなってしまった結果、過多月経になっていることが考えられます。婦人科での検査がすすめられます。

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