月経異常

げっけいいじょう

月経周期、月経期間、経血量、月経に伴う不快症状などが、正常な月経の範囲にあてはまらないものを総称していいます。月経不順(生理不順)といわれることもあります。

月経異常にはさまざまなタイプがあり、経血量が非常に多い場合は「過多月経」、ひどい月経痛の場合は「月経困難症」、月経の前に頭痛や乳房の張り、抑うつ状態になる場合などは「月経前症候群(PMS)」などとされます。

卵巣機能がまだ不完全な思春期のころや、卵巣機能が低下してくる更年期には月経異常が多く認められます。思春期の月経異常は、年齢とともに卵巣が成熟すれば順調になるケースも多く、個人差も大きいため、治療を必要としないケースがほとんどです。

多くの場合はホルモンの分泌異常が原因ですが、子宮筋腫や子宮がんなどの病気による不正出血などと区別がつきにくいこともあります。また、精神的・身体的なストレスが原因でホルモンバランスが崩れ、月経異常を起こすこともあります。ダイエットや無理な食事制限が原因にもなりうるため、注意が必要です。

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