骨粗しょう症

こつそしょうしょう

骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減り、強度が低下した骨が折れやすくなる病気です。骨粗しょう症の「しょう」は「鬆」と書き、「空間があいてスカスカになる」という意味があります。

日本には約1000万人以上の患者がいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。特に閉経後の女性に多くみられます。

骨量は18歳ごろをピークに、加齢によって少しずつ減っていくものです。そのため、骨量の減少自体は自然なことです。女性の場合、加齢によってカルシウムの吸収が悪くなったり、カルシウムの吸収を助けるビタミンDをつくる働きが弱くなったりするなどの理由に加え、骨形成を進め、骨が溶け出すのを抑えるエストロゲンの分泌量が減少することが、骨量の低下につながると考えられています。

骨粗しょう症は、つまずいて手や肘をついたり、くしゃみをしたりするなどのわずかな衝撃で骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨などです。自覚症状がないこともあり、気づかない間に背が低くなった、背中や腰が曲がってきたなどのことがあれば、骨粗しょう症の可能性もあります。

食事(カルシウムの摂取)、運動、日光浴は、骨粗しょう症の予防にも治療にも有効です。

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