希発月経/稀発月経

きはつげっけい

月経周期が長く、46日を超えるものをいいます。希発月経には、排卵が起こっていない無排卵性のものと、排卵はあるものの、ときどきしか起こらない排卵性のものとがあります。いずれの場合も、排卵がスムーズに起こっていないことがうたがわれます。

無排卵性の希発月経は、思春期や更年期に多くみられ、性的に成熟していないこと、もしくは閉経が近く、卵巣の機能が弱まっていることによって起こります。20~40歳ごろの成熟期の女性の場合には、原因不明のものが多く、急激な肥満や無理なダイエット、糖尿病、肝臓の病気などの全身疾患、ホルモンの分泌異常なども原因となります。

成熟期や更年期の一時的な希発月経である場合や、毎回排卵がある場合などは特別な治療が不要なこともあります。しかし、無排卵の場合は、卵巣や脳下垂体の働きが低下している可能性があります。放置すると無月経につながることもあるので、早めに婦人科を受診することがすすめられます。

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